「ハードルを下げて、前進する。」 我々は人間なので、時には気分が乗らない時もあります。 仕事にプライベートを持ち込むのは2流であり、 モチベーションが下がる、などの行為も、、、 長年続けていたり、 なかなか思うようにプロジェクトが 進まなくなってきたりすることももちろんあるのです。 そんな時は、思い切って一日の作業を極端に減らし、 目標達成のハードルを下げる、 そんな技術を使いましょう。 いかにして前進するか、 昨日より1ミリでも前へ進むには、 1ミリだけ進めばいいのです。 思いきり目標達成のハードルを下げることにより 「それだけなら、やるか、、。」 と重い腰もわずかにあがり、作業し始めることができます。 ジムにいってトレーニングするという行為より ジムに行く、という行為の方が大変であったりします。 スタートすればなんだかんだで、物事は前へ進む。 そうなると気分も変わって、乗ってくる可能性もあります。 毎日5分だけ勉強しなさい、たった5分。 と言ってもやり始めれば5分10分20分と、 集中力が途切れるまで結構続いていくものです。 毎日強制的に8時間、 これだと嫌々になってくるのも当然、 集中力がなければ仕事をしていないのと一緒であり、 ダラダラやることはいい仕事の敵なのです。 ならば、ハードルを一気に下げて、まずは出だしの一撃の ハードルを思い切って飛び越える。 そうすることで、モチベーションも変化してきます。 動かなくなるよりマシなので、 是非、取り入れて見てください。 どんな大きな仕事でも小分け、小さくしてコツコツやっていけば 必ずやゴールにたどり着くのです。 このことを忘れずに、、、。 [麻山工業株式会社 代表取締役 高尾瞬] 「ネガティブホットスポットを大いに利用せよ。」 ホットスポット、ネガティブホットスポット言う言葉を聞いたことがありますか? ホットスポットは人のテンションが上がる物や場所、夢をあらわします。 マネージメントの際に用いられるホットスポット、 「お金稼ぎを終えたら、フェラーリが待ってるよ!」とか 「これを終えたら、海外旅行が待っているよ。」 そんな夢や目標、人が行動に移したくなるような、 ものをホットスポットといいます。 逆にネガティブホットスポットとは、、 危機感を表わすものです。 ホットスポットとは逆の意味で、自己啓発に使われます。 「これをやらなければ、あなたは降格です。」 「これをやらなければ、あなたの会社は倒産しますよ、、。」 危機感を相手に与えることで、その居心地の悪い空間から逃げようと 走り出すことになります。 あなたが目標や夢に向かって走る動機はどんなものですか? 動き出す動機はなんでもかまいません、 「お金持ちになりたい。」 「フェラーリが買いたい。」 「社会貢献がしたい。」 理想がなければ、ただ単に上司の言うことを聞くマシーンになってしまいます。 ホットスポット、、動機を常に心に持っておきましょう。 そしてさらに重要なものが、 ネガティブホットスポット、、 これをやらなければ、永久に時給900円の世界から抜け出せない。 ラットレースから抜け出せない。 結果を出せなければ、倒産してしまう。 これらの危機感が、あなたの行動をよりシャープなものにして、 あなたの行動を後押ししてくれます。 足が止まる瞬間、誰にでもあるんです。 嫌になってしまう瞬間、誰にでもあります。 そんな時は、ホットスポットとネガティブホットスポットをもう一度思い出す。 そうすることにより 途切れることのない、活動が出来る。 成功への歩みを継続できることになります。 「急げ、あなたにはもう残された時間は少ない。」 「これを終えたら、夢の海外旅行があなたを待っている。」 目標と危機感、うまく使い分け、前進していきましょう。 [麻山工業株式会社 代表取締役 高尾瞬]